冬は部屋が乾燥しやすいものです。「外部の要因による乾燥」から肌と喉を守るためのポイントを紹介します。
<冬はなぜ乾燥しやすい? その対策を知ろう>
冬は湿度が低く、乾燥しやすいものです。そのため、きちんとした対策を行う必要があります。
1.暖房はOKだが、乾燥対策はしっかりしたい
暖房は非常に便利なものです。暖かくない環境だと人は風邪をひいてしまうので、暖房を使うこと自体は決して悪いことではありません。
ただ暖房は乾燥を招くため、加湿器を使うなどして乾燥から部屋全体を守る工夫を行うことも必要です。
2.水分は意識的にとるようにしよう
「脱水症状」は、夏にだけ起こるものではありません。冬であっても脱水症状は起こります。意識して水分をとるようにして、肌と健康を守りましょう。人間は、「呼吸するだけでも水分を失うのだ」ということを念頭においておきましょう。ぬるめの水や常温の水が一番適しています。
3.マスクは使い方に気を付けたい
新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延によって、マスクをつけて過ごすことは現在では当たり前になりました。そしてこのマスクは、自らの呼気によって、適度な湿度を私たちに与えてくれます。
しかし同時に、マスクによる刺激が原因となって肌トラブルが起こる事例も報告されています。マスクをつけざるを得ない現在の状況においては、意識してスキンケアの徹底を行い、マスクによる「こすれ」から肌を守ることも重要になってくるでしょう。